まるで実演販売!中華圏で最も熱いマーケティング法:ライブコマース

2018.02.09

日本においてはまだまだ産業黎明期の「ライブコマース」は、実は2016年から、中国や台湾のデジタルマーケティング市場では新しいECのあり方として大きな注目を集め、現在最も熱いマーケティング法の一つだと言われています。今回のコラムで、台湾におけるライブコマースの市場現状を取り上げて紹介して行きたいと思います。

 

◾️ライブコマースの中華圏での市場規模

2016年は中国の「ライブ元年」だと言われています。それが発展して現在では「ライブコマース」という新しいビジネスモデルが流行り始め、2017年の調査によれば、中国のライブアプリのユーザー数は3.5億人(中国のネットユーザーの半数も迫る勢いである)にのぼり、約6000億の市場規模を占めている。2018年にはさらに倍以上の成長を見せて一兆円を突破する見込みでしょう。

成功事例としては、「化粧品のメイベリン ニューヨークは、Weiboで8400万フォロワーを擁する芸能人のアンジェラベイビーを起用し、2時間で1万本の口紅を販売。あるKOLは、アパレルブランドを自分で着たり、細部を紹介したり、こだわりの部分も詳しく語ることによって盛り上げ、2時間で視聴者41万人、売り上げは3億円に達した」、と日本のメディア『TECH INSIDER』に紹介されました。

一方、台湾での「ライブコマース」市場も、2014年の20億円から2017年の360億円までに成長し、さらに2018年には900億円を突破する見込みです。また、台湾でのライブコマース市場の多様化が進んでいるため、コスメやファッショングッズから、グルメ商品など、売れない商品がないと言えるほどあらゆる商品の売り上げが好調を見せていると言えるでしょう。

 

◾️台湾のライブコマース市場

ネットユーザーはどのような類型のライブを好んでいるか。調査によれば、ライブを視聴する大半のネットユーザーたちは、「ながら視聴」(ライブを見ながら家事をやったり勉強をしたりテレビを見たりする)をしていると見られます。また、台湾のユーザーはよく利用するライブプラットホームは、アプリではなく、Facebookが主流だと言われています。以下の画像を通して、平日の午前中でも、台湾Facebookのユーザーによる「ライブ中継」は非常に活発に行われていることを伺えるでしょう。

 

◾️人気の販売ジャンルは何か

台湾の報道・評論サイト「The News Lens」によれば、台湾のライブコマース市場の中最も人気がある商品は、意外に「高単価」なジュエリーやブランドバックだと言われています。また、Facebookでライブを行うファンページの中で、最も同時に視聴されるのが、スニーカー専門店が立ち上がったファンページという調査結果も見られます。なんとその同時視聴ユーザー数は10万人も超えています!そのほかには、主婦層をTAとする新鮮な食材や、子ども用品なども好調な売上額を叩き出していると言えるでしょう。また、商品ジャンルによって、効果があるライブ時間帯もありますが、例えば、ジュエリー販売に適する時間帯と言えば、主婦が余裕を持てる午後が良いと言われていますし、夕食後の時間帯であれば、海鮮などの食材販売は盛んでいると見られます。これも夜食習慣が普及している台湾ならではの光景ではないでしょうか。

(引用元:Keyirouさん Facebook)

 

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