台湾マーケティングの鍵 「網紅(ワンホン)経済」とは何か?

2018.01.31

今回のコラムでは、我々は台湾における「網紅(ワンホン)経済」について紹介していきたいと思います。

「網紅(ワンホン)とは何かをまず説明しておきましょう。実はこの言葉は、中国ネット業界発で、ネット上で大きな影響力を持つインフルエンサーを指している造語です!中国のECマーケティング実態調査では、インフルエンサーがもたらした経済効果は2016年に日本円一兆円も突破し、中国の映画興行よりも高い数値をマークしていたと分析されています。そのため、中国では、「網紅(ワンホン=ネット有名人)経済」と呼ばれる新たな市場が台頭していると見られています。

 

中国だけではなく、実は台湾でも「「網紅(ワンホン)経済」の規模が年々拡大していくと見られています。以前本コラムでも紹介した通り、2017年、台湾のデジタル広告費総額はなんと300億元(日本円1200億円)を突破しました。中でも、「網紅=ネットインフルエンサー」を起用した広告の割合は顕著な成長を遂げていると言われています。

(引用元:TGOPさん Facebook )

 

台湾で最も影響力を持つビジネス分析誌『商周』によれば、現在中華圏で飛ぶ鳥を落とす勢いで成長し続ける「網紅(ワンホン)経済」は主に、ECモール、LIVE放送、広告、オンラインゲーム広告、芸能、およびブランドイメージ6種類の形態に分けることができます。また、インフルエンサーマーケティングは企業に愛用される理由について、以下の5点が挙げられます。

  • コストが安く、時間コストも節約できます。
  • SNSでの情報拡散はしやすい。
  • 新しい経済市場のためまだ政府による制限が少ない。
  • 「素人」による口コミマーケティングの信頼度が高い。
  • ネットユーザーの日常生活に浸透しやすい。

つまり、プロの芸能人と一般の素人の間に位置付けるネットインフルエンサーは、外見から喋り方まで「一般人っぽい」だからこそ、ピンポイントでユーザーの心をつかむことができると言えるでしょう。

(引用元:Teateaさん インスタグラム)

 

さらに、現在の若者の消費行動を分析してみれば、「感性消費」がキーワードとなっていると言われています。換言すれば、現在の消費者は、その商品を「好きか嫌いか」という感覚的な価値判断によって、消費行動をとる場合が増えていると言えます。インフルエンサーは個人的経験や好き嫌いを基準に、ユーザーに商品を薦める姿勢は、ユーザーの感性に響き、行動を起こしてもらえると考えられるでしょう。

 

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出典:『商周』サイト記事:「網紅經濟」社群界的金錢風暴

 

 

 

 

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